みなみ(説明右)

ここのところセルフネイル製品でも「サンディング不要」のジェルが登場していますね。爪を削らないので薄くなる心配もなく、とても爪に優しいなどと謳われていますが、果たして本当にそうなのでしょうか?プロの見解をお伝えしますね。

ノーサンディングジェルは爪に優しいのか?その結論は?

ノーサンディングのジェルは爪に優しいのか?

結論から言うと、「製品によります」

どういうことか、そもそもジェルネイルが爪に密着する仕組からお話ししていきますね。

ジェルネイルは、爪の表面を削り傷をつけ、その傷にジェルが入り込み引っかかるような形で密着します。

しかし、ノーサンディングジェルは爪の表面を削りません。では、多くのサンディング不要ジェルはどのように爪と密着しているのか?それは、「酸」の力で爪の表面を溶かして密着させているのです。

シャイニージェルのこちらのページが、それをわかりやすく伝えています。

<参考>「シャイニージェル公式サイト ノンサンディングは本当に爪に優しい?」
http://www.wbw-nail.com/ph



プロの業界で「サンディング不要」のジェルが登場したときには、それはそれは話題となり、お客様の爪を傷めないならと私もさっそく使ってみたのですが、そのにおいが強烈でびっくりしたもの。「すっぱい」「鼻をつく」いわゆる酸のにおいがかなり印象的でした。

モニターをしてもらった友達にも、ジェルのふたを開けた瞬間、「うわっ・・・!すっごいにおいだね・・・。」と怪訝そうな顔で言われたのを覚えています。

その時の私は「この製品の特徴なんだろう」ぐらいにしか思っていなかったのですが、今思えばあれは「強酸」であることを物語っていたわけです。

ボディソープのCMでおなじみですが、人間の皮膚は「弱酸性」です。これはph値でいうと3~6くらいの数値です。しかし、サンディング不要ジェルのph値は2~4と「強酸性」または「強酸性寄りの弱酸性」なのです。

<参考>
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「シャイニージェル公式サイト ノンサンディングは本当に爪に優しい?」 
http://www.wbw-nail.com/ph



酸はタンパク質を変性させてしまいます。ちなみに、変性するともとには戻りません。爪は皮膚の一部、つまりタンパク質です。酸が強いものを2週間以上爪につけておけば、爪に大きなダメージを与えることは容易に想像できます。変性してしまった爪は元に戻りませんから、生え変わるのを待つのみです。ちなみに、一度ダメージを受けた爪が生え変わるには、4~6ヶ月かかります。

このページで紹介している、ジェリーネイルもサンディング不要を謳っているのですが、ふたを開けた時のにおいは他のジェルよりもきつめです。

私の実験では、ジェリーネイルは持ちもあまり良くありませんでしたので、正直、ジェリーネイルユーザーさんは、いろんな意味でベースジェルだけは別メーカーのものを使った方が良いのでは?と思っています。

酸を使用しないノンサンディングジェルもある!

実は、プロ用商品ながら「酸を使用しないノンサンディングジェル」シャイニージェルから登場しています。これはプロしか購入できない商品ですので、取り扱いサロンで施術をしてもらう必要があるのですが、プロの世界でもかなり注目を集めています。

ちなみに、こちらが装着して3週間後の状態。

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ノーサンディングでしっかりついていますよ。

セルフネイラーさんが選ぶべき「爪に優しいジェル」とは?

ph値で見れば、圧倒的に「シャイニージェル」が最も爪に優しいジェルと言えるでしょう。私も、いろいろなセルフジェルネイル製品を取り扱ってみましたが、一番においが少なく、「弱酸性」を謳っているだけのことはあるなと感じました。

シャイニージェルの「スーパーベース」は「多くの方でサンディング不要」というジェルです。

superbase

もし持ちが悪い場合は、軽ーーーーくサンディングするだけで、しっかり2週間持ちます。

また、せっかくいいジェルを選んでも、施術者の削りすぎやアセトンを利用した頻繁なオフによって爪を傷つけてしまっては元も子もありません。

  • ジェルオフのときにむやみやたらに削りすぎない
  • 持ちよくつけてオフの回数を減らす

この2つが、健康爪を保つ秘訣です。ノーサンディングジェルを選ぶことも重要ですが、こういった施術時の注意点をきちんと守ることが大切です。「良い製品を選び、正しく施術する」これが、セルフネイルを楽しむためのルールです。

健康爪で、長くジェルを楽しんてくださいね!


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